色彩検定三級の結果と勉強方法
どうもこんにちは、鹿です。
先日色彩検定を受けてきたので、試験についてや勉強方法についてまとめ行きたいと思います。
試験の難易度
難易度は中の下といった感じでした。デザインについて全く勉強したことの無い人が受かるのは難しいと思いますが、1か月毎日1時間くらい勉強していれば受かるのではないかと思います。
色彩検定を受けてみて良かったこと
今までデザインや美術関係の勉強をしたことが無く、色の組み合わせのセンスなど当然ありませんでした。なのでどんな組み合わせがいいのかを学べたことは私にとっては収穫でした。
また来年2級を受けたいと思います。教科書の改訂があるそうなので勉強は改訂版が出てから改めてやっていきたいと思います。
使った参考書
参考書などは全部で3冊購入しましたが、結局使ったのは公式参考書と過去問の2冊でした。
紹介していきます。
公式の教科書です。
私は参考書はこれ一択だと思います。
参考書の写真がそのまま出るという事も多く、これ以上の内容は聞かれないので、この一冊を完璧にすれば合格できます。
- 作者: A・F・T公式テキスト編集委員会,社)全国服飾教育者連合会(A・F・T)
- 出版社/メーカー: A・F・T企画
- 発売日: 2010/01/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 54回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
公式のテキストの内容をしっかり理解できているか確認するために使いました。
この参考書は中古で購入し公式テキストが届くまで3日程使っていましたが、説明が分かりにくく個人的にはあまり使えませんでした。
公式テキストと見比べても出題範囲外の問題もあるように感じました。
勉強方法
①公式テキストをとりあえず1周する
②大切そうなところを少し覚えてみる
③過去問を解く
④できなかったところを中心にテキストを見直す
⑤過去問を解く
⑥復習
上の手順と併せて、色の名前を覚えるために1週間程寝る前に公式テキストの後ろに乗っている色の名前を眺めてから寝るようにしていました。
各範囲で覚えたほうが良い内容
・可視光線の範囲
・分光反射率曲線
・眼球の各部位の名前と役割
・網膜の働き
・照明の見え方(グラフも)
・加法混色、減法混色
・PCCSの色相環とトーンの概念図
・視覚効果
・ファッションのタイプと写真
これらは最低限覚えておかないと5割とるのが厳しくなってくると思います。直近2回の過去問と内容が大きくかぶることは無いように感じました。なので直近2回分しか手に入らない方は、過去問でてきた内容の周辺知識をしっかりと固めておくといいかと思います。
雑なまとめになりましたが参考になればうれしいですここに脚注を書きます